2004年7月31日 林道越路線

台風10号が直撃ならお台場に行こうと思っていましたが
西へ去っていったので、道志村の林道越路線へ。
先日、多々石林道の帰り道に140kmほど雨天走行。
その際、雨が染みてきて寒かったので
2日前にモンベルのストームクルーザーを購入。
そのテストも今回の目的です。

画像の大半は防水パック越しの撮影ですのでボケ・滲みがあります。
ご容赦下さい。


昨年末にも立ち寄った、渓谷遊歩道野原吊り橋にて。
35゜32’01.34”
139゜05’29.31”
昨年12月27日は・・・


道志みち、県道24号との交差点近く。
ストームクルーザーのテストの為に歩道に立ち
走行する車の水しぶきを浴びてみる。
ザバーッといった感じですが問題なし。
撮影の為に腕を上げ下ろししていたら
袖を経由して体の方へ水が入り込みましたが
これは仕方ないですね。
価格に見合った性能は、今日は
今ひとつ実感できませんでしたが
もっと長時間・長距離になると違いが出てくるのかも。
カブが右に見えます。


道志の湯を先へ進み、的様に寄りました。
今日は全然見えません。
35゜30’16.34”
139゜01’35.16”
3月6日は・・・


ここを右折し、林道越路線に向かいます。
左にはブナの森キャンプ&コテージがあります。
直進はこのようになります。
ちなみに室久保林道というのは俗称で
特に林道名はないようです。
5月30日は・・・


上記交差点を右折で、横浜市道志キャンプ場の
駐車場があり、その奥に林道越路線の入口。
35゜29’35.65”
139゜01’17.19”


林道に入った直後、道の真ん中に苔が生えていました。
路面中央に苔が生えているなんて珍しいですね。


結構、シャープなクレパスです。
細いけれど、深い。


路面のクレパスが、今日は正に水の通り道です。
画像では分かりにくいですが
奥の山肌からチョロチョロと流れています。
数十m蛇行して、下の画像の所から川へ流れていきます。


駐車場の先の入口から500mほど。
路肩が崩れており、その手前に細い丸太が2本並べられ
赤白の棒のオブジェも置かれています。
またロープが斜めながらも、張られています。
4輪の通行は厳しいですね。
35゜29’34.19”
139゜01’12.41”


荒れているようにも見えますが
ウェットの為にデコボコが強調され、そう見えます。
カブの後ろには放置されている車があります。


越路線には小川の横断する場所が
三箇所ありました。
ここは一箇所目。
入口から800m少々のところです。
35゜29’39.57”
139゜01’09.25”


小川の先は上り坂で狭く
左右を土の壁に挟まれています。
中央にクレパス。


上り終えて、下りに入ると一時的に木立が遠のき
少し空が開けて明るくなります。
緑が鮮やかに映えます。


で、また木立に挟まれ薄暗くなります。
そこから、この林道のダート部分で
最も長い直線(約200m)になります。
クレパスも直線的に続きます。


直線が終わるあたりで、クレパスが川のほうへ曲がる。
雨の為、クレパスを流れる水も多目。
右に見えるのが下流の的様のあたりで
室久保川と合流する川です。


すぐ先に四阿があり、その目の前を
先ほどの川が横断しています。
二箇所目の川渡りです。
入口から1.4kmほどの場所。
35゜29’51.47”
139゜01’05.40”
四阿内は暗く、座席も地蜘蛛の巣だらけで
気持ち悪くて使えず。
デジカメの電池&メモリーが無くなり
やむなく、中で立ったまま交換する。


川を横断中。
今日は水位が高めです。
チェーンは水に浸かってます。
前後ドラム内も、浸水してもおかしくない水位ですが。
翌日、清掃した際には特に痕跡は無し。


渡った先に細い二本の小川。
カブが置いてあるのは
その間の所です。


その小川の元はこんな感じ。
細い割に勢いがあったので少し登らせてみる。
カブの滝登り。


上記の箇所の先から、まともな道。


普通の林道の風景ですが
気分的には久々に出会ったような感じ。
思わず一枚。


いかにも崩れやすそうな色合いの土の斜面。
逆に、派手な崩落もなそうですが。
崖側にガードロープがあります。


下りのヘアピンを過ぎて振り返ると
高い木立が印象的だった場所。
この先は路面が荒れてきます。


荒れ方はこんな感じ。
若干ガレ気味で、カブでは不快に感じます。


入口から3.5kmほど。
舗装路になる少し手前の場所で
3箇所目の小川横断。
35゜30’24.05”
139゜00’55.83”


そして、舗装路に切り替わります。
この後の舗装路は、雨のせいか
道に落ち葉などが多数見受けられ
カーブで踏むと、転倒の恐れあり。


まだ林道越路線ではありますが
舗装路の為、もう終わった気分。
脇に「追越作業道」という一風変わった
名前の道がありました。
上記の舗装路になる地点から約1.1km。
出口(起点)からだと約600m。
35゜30’39.82”
139゜00’44.75”


作業道の地点から500mほど下ると
越路線の看板があります。
ここはまだ起点ではありません。


上記看板から100mもない距離に起点の標柱。
道志みちも、すぐそばです。
35゜30’48.00”
139゜00’37.48”


ここが道志みちとの合流地点。
35゜30’50.38”
139゜00’38.52”
雨の降りは入った時に比べ、かなり穏やか。
目印は特にありません。
傍に「あけぼのはし」という橋がありますが
停車して確認しないとわかりません。
菜畑山登山道入口も目の前にあります。

道志みち(国道413号)の津久井町青根付近に
バイパスが完成していました。
1kmにも満たない短い距離ですが。
5月30日にオイル欠で動かなくなり
汗だくで辿り着き、お世話になったモービルも
バイパス側に移転していました。


デジカメの防水に使用しているAquapac
水中撮影をするのなら防水ケースもいいけど
高価格だし、嵩張るのが難点。
使用頻度を考えれば、これで十分。
首に掛けたまま、気軽に撮れます。
画質は悪くなりますけどね。
ちなみにカメラはコニカ時代のKD510Z

走行距離:149km
撮影枚数:286枚

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