2005年7月16-17日 川俣檜枝岐林道(1日目)

栃木・福島県境にある川俣檜枝岐林道へ。
朝早くに出れば、余裕で日帰りな距離でしたが
体調が悪く、行こかやめよか逡巡。
休日が惜しいので、朝10時出発。


R4・茨城県五霞町付近でガス欠。
リザーブで走れる距離を読み違えました。
大型トラック天国なので、瞬時に退避していなければ危い目に。
バイパスから歩いて降りて、GSまで1.5kmほど。
ボトルに給油し、また歩いて戻る。


R119(日光街道)の杉並木

日光駅あたりで雨が降り出し、雨装備へ。


霧降高原有料道路・六方沢橋。
霧が発生し始めています。
幻想的な光景には出会えず。
もう少し到着が遅ければ・・・

大笹牧場レストハウス前を左折。
県道23号を西・川俣湖方面へ約20km。


川俣湖に架かる、川俣大橋にて。
大きなクレーン車が橋を通過。
橋の対岸は直角に近いカーブで
普通車との行き違いに難儀していました。
抜けてきた技量に感服。


橋の対岸。
クレーン車が難儀していた場所。
そこに川俣檜枝岐林道の銘板があり、入口になります。
入ってすぐに「村道・馬坂線」の看板・ゲート。
栃木側が馬坂線で、福島側が舟岐川林道。
この2つを総称したのが「川俣檜枝岐林道」のよう。


入って間もない道の様子。
上り基調・フラットな路面。


入って5kmほど。
第2号橋梁。
低く、錆びた欄干。


雨のせいか、水たまりが多い。


入って9kmほど。
道が3つに分岐。
1つは左手のほうの下っていく道。
そして向こう側に、直進と右折の2つ。
本線は右折の道です。


左手の下る道は、すぐに川に出ます。
こんな場所。
行き止まりのようでしたが、違うかもしれません。
ただ、雨で日没も近いので戻ります。


で、今度は直進。
すぐにゲート。
明らかに本線ではない雰囲気。


直進して1km少々。
路肩が崩れており、外を覆っていた
モルタルだけが残っていました。


分岐を直進して3kmほど。
道脇に銘板がありました。
「無砂谷林道・右岸線」とあります。


細い道に、大きな水たまり


「無砂谷林道・右岸線」の銘板から500mほど先。
またゲートがありました。
道は細く、緑が深い感じ。


分岐直進から4km少々。
道はまだまだ続いているのですが
いつまでもキリが無いので
崩落の形跡があった、この場所で引き返しました。

<後日、カシミールで見ると>
台倉高山の南西の7つほどの沢を巡っていく
長い周回コース(20km前後?)のようです。
地図上は道がつながっていますが
実際に抜けられるか不明。


本線まで戻ってから、先へ進んで1km少々の風景。
本線入口からだと10kmほどの地点。
無砂谷に沿って走っています。


本線入口から約11kmあたりの様子。
特に何もないのですが、道幅や路面の様子を。
荒れていないフラットな道。


くどいですが、水たまり。
晴れれば、すぐ乾くのでしょうか?


分岐から5km少々。本線入口からだと14kmほど。
また分岐。手前から来ました。
右の標識によれば、左が檜枝岐村(県境まで13km)
向こうが湯西川温泉(14.6km)。
ちなみに手前は川俣温泉(17.8km)です。

ひとまず湯西川温泉方面に進みましたが
1km少々で幅の広い舗装路に。
もうすでに18時30分で、今日はハンモック。
また日没で悲惨なことになってはと、分岐まで引き返し
さらに戻って目星をつけていた場所へ。


寝た場所。(画像は翌朝)
『適当な間隔の2本の木』『道から少し離れて、平坦な地面』
林道においては、なかなか厳しい条件。
走りながら目星をつけていたのですが
いざ設営の段に、幹が太く、巻きつけられない事が判明。
1周巻いて、結ぶだけに。
案の定、ジワリとずり下がり、就寝直前に着陸。
真っ暗闇の中、今更移動もできず
再度きつく締め上げて、なんとか朝まで。
テントなら最悪道端でいいのですが
ハンモックの場合、木がないと設営ができないので
ほんと場所選びに苦労します。
ハズレのない寝心地は捨て難いのですが。

3時半、車が10mほど離れた本線に停止。
息をひそめていると、消灯・エンジン停止。
少し経って、懐中電灯であたりの様子を見はじめる。
こりゃまずいなと思うも、ハンモックで身動きとれず。
でも、谷のほうへ降りて行ってしまいました。
釣り人だったようです。

今回は、銀マット等を使わず、寝袋はモンベルの#7(真夏用)。
寝る際は問題なしでしたが、釣り人の件で
3時半に目が覚めて以降、薄ら寒く、寝付けず。
気温は不明ですが、標高は1000m。
雨天でのハンモック初使用でしたが
林の中だったこともあり、雨が入ってくることは皆無でした。

1日目走行距離:249km

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