2005年5月21-22日 真名畑八溝線・板庭入宝坂線・WTC(前編)

トライアル世界選手権ウイダー日本グランプリ観戦。
合わせて、近くの林道に行ってきました。

5:20出発
8:00宇都宮着
9:00ツインリンクもてぎ


オーバルコース「スーパースピードウェイ」にて


開始前にピット前にて小林直樹さん
トライアルバイクの紹介?
2日間通して、藤波選手を追っかけて
場内放送のレース解説を担当していました。


10時開始。
ユース、ジュニア、ワールドの選手の順にスタートするのですが
最初の選手がいきなり失敗したせいか
2番目の選手が、かなり慎重にコースを検討し
スタートまで15分以上。
画像は検討中の様子。


渋谷勲選手、岩から降りる際にカンカンを決める。
ポイントは付かないし、むしろミスを誘発する恐れ。
でも、会場は盛り上がってました。
遊び心がうれしいですね。


フジガスこと藤波貴久選手が登場。
ゼッケン1が王者の証。
他選手の走行を見たりしながら
ルートを検討中。


ゼッケン2、ドギー・ランプキン選手。
昨年藤波選手が王者になるまで、7年連続のワールドチャンピオン。
凄まじい成績です。
でも、もてぎはフジガス一色。


フジガス・・・


フジガス・・・

以上はセクション1の様子。
レースは15のセクションを2周して、その日の優勝が決まります。
また、2日間それぞれに優勝があります。
今日の優勝はフジガスでした。


コントロールタワーの脇にNSXのセーフティーカーなど。
その中に、こんな車両も。
雪上車ですね。
ISUZU製なのが、なんとも言えません。


昼食はフジガス・チャンピオン・カツカレー
チャンピオンとクリーン(ノーミスでセクションを走り終える事)の
「C」を意味していて、950円。
10個あるカツはもちろん「勝つ」の意。
藤波選手の旗付き。

明日も見るので、今日はセクション1だけ見て「もてぎ」を出ました。
そして、福島・茨城県境にある林道真名畑八溝線へ向かいます。

R294−R461−県道321と繋いで八溝山付近へ。
直線的に計って、もてぎから100kmほどの距離。


県道321を走行中、県道28が合流する地点から
数百m先に「林道八溝線」がありました。
(「樺山沢コース」との手書き注釈有)
とりあえず入ってみます。
36゜55'40.20"
140゜14'19.70"


少し入ったところの様子。
車での行き違いは困難。


入って1.7kmほど。
左のほうには沢があり、薄暗い雰囲気です。


上記地点からすぐ先に分岐。
左手に看板が倒れていて「林道八溝2号線」とある。
左のほうが2号線?
なにせ看板が動かせるので、定かではありません。
とりあえず右が本線と信じて進みます。
36゜56'00.16"
140゜14'49.10"


入って3.7kmほど。
なかなかの勾配です。
砂利の路面とあいまって、何度か空転し
その度に押して登りました。


砂利の急勾配が終わると、多少緩やかな土路面。
薄暗い林間コースに入っていきます。


入って5.7km。
短いですが、バッと景色が開ける区間。
36゜55'43.54"
140゜15'07.59"


その後は、また林間の風景。
アップダウンが多かったように思います。
道は狭いです。
路面は土で、若干の荒れ。


そして終盤は下っていきます。
上り同様、結構な傾斜。
カブのあるあたりに、やや深い溝。
他はフラットなので飛ばしていると、ここでつまずくかも。
なのでスピードは控えめに。


約8kmで、県道28号に出て終了。
36゜55'32.79"
140゜14'17.73"
右に進むと3kmほどで県道321号に合流。
そして、その先で、今走った林道の入口。
つまり、八溝山の南西で1周したことになります。


県道321号に合流してから3.7km。
薄くなった青い看板があり「林道八溝山線」とある。
「山」が入ったところがポイント。
八溝線との区別がしにくいですね。
「関東林道ガイド特選100本」では星3つ。
とりあえず入ってみます。
36゜56'19.43"
140゜13'56.55"


道は薄暗く、狭いです。
ひどくはありませんが、路面荒れています。
画像のような道が3kmほど続きます。
所々に水溜りあり。

そして、分岐に出ます。
36゜56'51.88"
140゜12'59.90"
開けてはいませんが、明るいです。
ああ、出たなという感じ。
分岐右は、すぐに草の茂った場所に出て行き止まりのよう。


分岐を左に行くと、道幅は広く、2車線は軽くある。
しかし、車の部品が散乱したりで廃れた雰囲気。
(画像は、道が割れ、植物が生えている様子。)
看板にて県道28号と確認。
繋ぐ道(八溝山線)があんな感じのため
事実上、寸断されているようです。
ツーリングマップル上は点線で表示されている区間。

今来た林道八溝山線を戻り、八溝山を目指します。


県道377号との分岐。
36゜56'18.62"
140゜15'18.86"
私は用はありませんが、16km先で工事中のため
福島県側2kmの区間が全面車両通行止とのこと。
期間5月17日−7月16日。


八溝山山頂のすぐ西に
峰越連絡林道・真名畑八溝線の入口。
延長7421mとある。
左手にはNTTの無線局。
入ります。
36゜55'52.64"
140゜16'08.86"


入って間もなく。
路面は極めてフラットです。
入口の無線局とは別のようですが
向こうにアンテナ塔が2本立っています。


入って3.8km。
極めてフラットな路面が続きます。
ちなみに凄い数のハエが飛んでます。
昨年5月の水ヶ森林道を超えてます。
走るとペチペチと当たりますが、速度的に潰れないのが救い。
立ち止まっても別に襲ってきませんが
それでも、数が多いだけにメットの中にも・・・。
時期的に仕方ないのかもしれませんが
いないところはいない訳で、うーん、違いは何でしょう?


入って5km前後。
入山を過ぎた辺りからは下り基調です。
断続的に舗装路がある区間。
このあたりになるとハエはいませんでした。


入口から7.7kmほど。
この辺もフラットですが、舗装路区間を過ぎてからは
超フラットダートから、よくある砂利ダートへ。


入口から約10kmで、入口と同じ種類の看板。
36゜56'18.01"
140゜18'54.05"
看板の延長7.4kmとは距離が全然違いますが
私のはGPSの軌跡・ポイントをカシミールで
測定した距離なので誤差も大きいです。
実走距離も記録していませんので、参考程度に。

この看板過ぎて、間もなく左手に北沢林道がありました。
延長1120mだそうで、ゲート有。
下北沢に沿って走る道のよう。立ち寄らず。


さらに少し先の風景。
沢の近くを走ります。
路面はフラットな普通の路面。


入口から12.3km。
橋がありますが、名称不明。


入口から14.4km。
切り出された木材が積まれ
「林道」らしい風景。
実際には、あるほうが珍しいですが。


上記の場所を抜けると、短い区間ですが
左右が開けた場所に出ます。


終盤では、いくつか河原に降りられる場所があります。
テント設営が可能な場所もありました。


入口から16km。
西のほうへ林道が伸びています。
看板が錆び付いて、よく読めませんが
「茗荷支線林道」と書いてあります。
ここを入ると、3km少々で茗荷川沿いを走る
「茗荷林道」に合流するようです。
立ち寄らず。
36゜55'14.85"
140゜20'24.63"


茗荷支線林道の入口を過ぎて、すぐ。
「ニッセイ塙の森」という看板のある分岐。
左の道が来た道ですが、右が「塙の森」方面です。
ただ植樹されている場所のよう。(参考pdfファイル


入口から18km。
少し開けた場所です。
左下には川が流れています。


入口から19km少々。
薄暗く、気持ちストレートな道。


入口から約20km。
ダートが終わり、舗装路に出ます。
右手のほうには数軒の民家が現れます。
36゜54'18.02"
140゜21'35.98"

このあと、今日の寝場所を検討。
明日はWTCの観戦の為、体調は万全にしたい。
前回の木曽福島のように彷徨う事態は
絶対に避けたいので、キャンプ場をマップルで物色。
まっすぐ南下した、ほど近くの矢祭町に「矢祭山友情の森」という
キャンプ場があるようなので、そちらへ。

17時30頃にR118沿いの矢祭山駅付近に到着。
もう近くのはずですが、場所がよく分からず。
キャンプ場へ電話するも、誰も出ず。
駅にある付近の案内板で、場所を見つけました。
駅の東、数百mの所にある橋で
久慈川を越えた先にあります。


キャンプサイト到着。(画像は翌朝のものです)
36゜51'04.69"
140゜24'04.47"
サイトまでには、坂のダートを200m少々登る必要があり
大型オン車で、ダート嫌いな人だと厳しいかもしれません。
トイレ・水場はすぐ近くにありましたが
未手続きで、他に誰もいないせいか、水は出ず。
翌朝も6時頃に出たので、料金(900円)は払えませんでした。
5kmほどR118を南下し、県道28号と合流する付近に
パパママ・コンビニ(?)があり、そこで買出し。
食事して、寝る。

1日目走行距離:299km

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