2005年3月12−13日 入笠山東側と和田峠(2日目)
朝5時半、寒さに耐え切れずテントへ移動。
それまでも、寒さで1時間半おきに目を覚ましていました。
温度計は−6度を指しています。
ハンモックではシュラフの背中と両サイドの
ロフトが潰れ、保温性が極端に低下するようです。
マットもかませていませんでしたし・・・
何らかの断熱対策が必要です。
テントでは、コットとマットと#1で7時まで熟睡できました。
ヘネシーハンモックの外観。
「EXPEDITION ASYM」というモデルで、約120ドルでした。
他にスネークスキン(ロープ両端の蛇腹みたいなもの)が約20ドル。
収納用のオプションです。送料は30ドル。
コットを取り寄せた時には、関税と消費税を合わせて700円払いましたが
今回は何もかからず。
オーダーから1週間ほどで届きました。
ムーンライトやカブと並べて、大きさの比較。
後ろは釜無川。
ここの場所の標高は843mです。
スネークスキンを使用すると、こんな感じに収まります。
後は木から外して終了です。
設営・収納はテントよりもはるかに楽。
重量も半分以下ですし、フレームが無いので
ザックの中に入れても、大して邪魔になりません。
のんびりしていたら、7時起床でもう10時に。
出発前に、そばにあった中州で。
R20から入って9kmほど、ここが釜無川沿い道の行き止まり。
35゜51’18.19”
138゜13’19.66”
これから先は採石場の敷地内で立ち入り禁止です。
地図では、まだまだ先に道が続いているはずですが・・・
怖い人に声掛けられても困るので、ここで引き返す。
この道には3箇所ほど採石場があります。
行き止まりの所とは別の採石場にて。
諏訪湖の湖畔にて。
いつもは南東あたりに立ち寄るのですが
今日は北側へ寄ってみました。
下諏訪港(と看板にある)の船着場にて。
これ、港?
36゜03’35.02”
138゜04’48.78”
県道14号・19号−R153で伊那市へ。
ローメンを食しに。
ここは半世紀ほど前にローメンを誕生させた
ローメン発祥の店「萬里」
35゜50’27.41”
137゜57’42.88”
R153入舟交差点の角にあります。
「ローメン」(680円)を注文。
店の人いわく、酢とソースを好みに応じて加えて、とのこと。
中央道・談合坂SAの焼きそばタイプと違い
スープタイプになっています。
味は、珍しいというか表現しにくい味です。
ちなみに肉は羊肉です、
店を出たのが13時。
入る前にちらついていた雪が本格的に降っていました。
R361からR152・杖突峠を経由して諏訪方面へ戻るつもりなので
峠の路面に雪が浮き出す前に、と急ぐ。
でも、R152に入るとすっかり晴れていました。
杖突峠にて。
35゜58’12.00”
138゜07’25.35”
そばに千代田湖や町道高嶺線への道がありますが
そちらは全面アイスバーンでした。
2004年11月6日は・・・
茅野でR20に入り、東京へ向かう。
例のごとくR20大垂水峠付近の原付通行禁止がネック。
この時期は、決算で取締りに熱が入っているため
非常にリスクが高いと判断し、迂回する事に。
行きは津久井湖から周ってきましたが
帰りは和田峠の状況を見てから考えます。
冬期閉鎖の可能性があるけれど・・・
案の定、ゲートの手前6kmの所に通行止の看板。
昨年3月21日も同様でしたが
行ったら通れたので、そのまま進む。
2004年3月21日は・・・
17時10分、ゲートへ来ました。
あら、閉まっています。
でも鍵が開いているので、ちょっと様子を見てきます。
2004年3月21日は・・・
和田峠・神奈川側の象徴的なフェンス付きカーブ。
アイスバーンに近い状態。
2004年3月21日は・・
山肌の土が道にこぼれていたり
倒れた木がそのままだったりと
普段の整備された和田峠とは違いますね。
頂上のすぐ手前では、雪が多めに残っています。
ノーマルタイヤでは厳しいです。
少しの距離ですが、押して登りました。
結局、頂上まで。
ゲートが閉まっているのは当然として
鍵もしっかりと。
というわけで、隙間から・・・
神奈川側、9割前後はドライ路面でした。
35゜39’28.26”
139゜10’09.61”
2004年3月21日は・・・
2004年2月11日は・・・
峠の駐車場にて。
凍結した雪に覆われています。
昨年と一週間違うとはいえ、随分様子が違います。
東京側はいつも通り問題なし。
和田峠・東京側の途中にて
17時50分、そろそろ日も沈みます。
35゜39’28.26”
139゜10’09.61”
2004年2月11日は・・・
2003年11月3日は・・・
帰りにマクドナルドのドライブスルーで。
1ヶ月前に、別の店で「次回から店内で」と言われ
ちょっとショックだったのですが、今日は何も言われず。
恐らくマニュアルでは昔から駄目なんでしょうね。
髪がペチャンコだったり、服が汚れていたりで
店内には入りにくいので、そこらへんのご配慮を。
ヘネシーハンモック、寝心地は最高です。
しかし、寒さへの対策や使える時期の見極めに
まだまだ時間がかかりそうです。
入笠山キャンプ場は春以降再訪してみたいと思います。
標高1700m以上というだけで十分な魅力。
2日目走行距離:285km
総走行距離:508km
撮影枚数:452枚