2004年12月23-25日 白川郷・五箇山&なぎさドライブウェイ(後編)

前編へ

R8で、なぎさドライブウェイに南からアクセスの予定でしたが
なんとなくR160に乗ってしまい、氷見経由、R415で北側から。


なぎさドライブウェイの北端。
36゜54’09.94”
136゜46’04.93”
羽咋川にぶつかります。
画像には写っていませんが、右側には
大量のゴミが打ち上げられています。
雨が降っている上に、この有様
「抜けるような青空の砂浜を、カブで快走」という
夢は儚く消え去りました


羽咋川から2kmほど南。
「千里浜なぎさドライブウェイ終点」の看板。
ここから南側が、一般的なドライブコースのよう。
36゜53’33.51”
136゜45’56.32”

以下、なぎさドライブウェイの風景です。
雨模様でパッとしませんが、ご容赦下さい。


どうせ砂浜を走れるなら、少し海に、ということで
波打ち際に置いてみました。
思いの外、奥まで波が来て、砂が流され、カブ倒れる。
海水と砂にまみれました。
やめておきましょう。


標柱と


道と海


主に道


路面の様子。
「大型バスも通る、硬い砂浜」と聞いていたのですが
バイクにとって楽ではありません。
全開にしても、パワーを食われ40キロほどしか出ません。
しかも、右に左に流れそうになるし。
これもイメージとは異なっていました。

このあとは、富山市の更に東のほうへ進み
日本海沿いのどこかで寝ようかと適当に走っていたら
なぜか南の金沢に着いてしまいました。


R159からR8に乗ったものの、どうも方向がおかしいと思い
地図確認の為に金沢市駅西新町でイエローハット駐車場へ。
隣に「なんでんかんでん」がありました。
36゜35’32.01”
136゜37’59.19”
環七の店は超有名店ですが、こんなところにもあるとは。
後日、HPを確認すると、本店とここだけなんですね。
何故ここなんでしょう?
お客は誰もいませんでした。

この時点で18時、富山市に着いたのは20時。
これから寝床を探していては翌朝から動き出せないので
市内のビジネスホテルに泊まりました。

2日目走行距離:307km

3日目は、R8−R148−R20で東京へ帰ります。


R8富山県朝日町のヒスイ海岸にて。
海がヒスイ色です。


R8親不知・天険トンネルを東に抜けた先の展望台にて。
さすがは古来より難所と呼ばれた場所だけに
山肌に沿って、屋根(雪崩対策?)付きの
曲がりくねった道を走ります。
楽しめる道です。


新潟県に入りました。
R8沿い、青海町の「道の駅・親不知ピアパーク」にて。
かなり広い駐車場が空っぽ。
10時ですが、店も皆閉まっていて寂しい雰囲気。
この時期はこんなもんなんでしょうかね・・・
37゜00’12.73”
137゜43’50.30”


R148に接続する直前、R8沿いに糸魚川魚市場がありました。
土産を買おうと立ち寄ったのですが
一般客相手ではないようでした。
37゜02’36.10”
137゜50’45.21”

そしてR148に入り、松本・塩尻方面を目指します。


R148に入って7.5km、「糸魚川あるぺん村」。
今回は、各方面に多大なる迷惑をかけてますので
土産物を1万円近く購入。
とても積めないので宅急便で送りました。
送料800円也。
37゜00’44.14”
137゜51’57.84”


R148に入って20kmほど走ると
雪崩避けのスノーシェッドが続く道になります。
断続的ですが、15km弱の区間。
姫川温泉の少し手前まで。


スノーシェッド内の路面はきれいで、カーブも緩やか。
通行量も少なく、大排気量のバイクで走りたい道でした
反響する排気音も楽しめます。

さらに南に下ってくると、白馬村あたりで
雪を被った北アルプスの山々が現れました。
荒々しい山肌で陰影がつき
白く輝くように見え、美しいです。


R148を逸れて、松川に沿うように白馬岳方面へ。
10km弱で、県道322号白馬岳線・南股川に掛る二股橋。
その橋の先すぐで冬期通行止。


橋の左手からは、発電事業専用道路も延びています。
ゲートにて閉鎖。
「巡視のため雪上車が出入りします」との看板も。


二股橋より北アルプス。
不帰嶮(かえらずのけん)や烏帽子岩あたりのようです
橋の下では、20人ほどが何やら工事中。
36゜43’12.44”
137゜49’32.88”

そして、すぐ南に八方尾根
長野五輪の舞台の1つであり
アルペン・ジャンプが行われました。


ジャンプ団体”日の丸飛行隊”金メダルの舞台。
「白馬ジャンプ競技場」
リフトでスタート地点まで行けるとのこと。
大人500円也(往復+オリンピック記念館入館料)
36゜41’38.78”
137゜50’13.10”


リフトより。
中央にスタートタワー、左・ノーマルヒル、右・ラージヒル


ノーマルヒル・スタート地点より。
助走路端まで88m。
ここから、命綱もなく突っ込んで行くんですよ?
ここから踏み出せるだけでもすごい!
飛距離云々と、素人が語ること自体
恥ずかしくなってきます。


更に高いラージヒルより。
助走路端まで109m。
あの時、あそこに3万3千人の観衆が・・・


ラージヒル・スタートタワー・ノーマルヒルの位置関係。
ラージヒルの場合、タワーからコーチが見ます。
ノーマルヒルは別にコーチ席が設けてあります。


セブンイレブン白馬瑞穂店の近くにて。
R148の一本くらい西の道。線名未確認。
やはり白い宝石のような山並みがきれいです。

このあとR148を南下したのですが、爆弾を抱える事になってしまいました。
白馬の約35km南、ローソン大町木崎店のところで
リアに異変を感じ停車。空気が抜けている事が判明。
外観は何も刺さっておらず、入れて5分放置も変化なし。出発。
15km程でブヨブヨ、かなりの熱を持つ。
大町市の南のGSでエアを入れてもらう。
この後、韮崎市での補充1回で300km走り切れましたが、
走行中は気がかりで、気分悪し。
「ムシに噛んでたゴミが、GSの圧縮空気で飛んだから大丈夫」
などと自分を騙していましたが
さっさとチューブ交換すれば良かった。
結局、翌朝には完全に抜けていて
チューブに微細な穴が3つほど開いてました。
こういう微妙なのが、一番タチ悪い。


この方面に来た時に立ち寄るコメリ武川店にて休憩。
完全に抜けたら、減っているタイヤごとと思い
途中で購入したタイヤを、何とか荷台に積もうと試行錯誤。
タイヤに変なクセがつきそうなので諦め
いつも通りタスキ掛け。
空気は抜けなかったので、家までそのまま。
−−−−−−−−−−−−−−−
タイヤを買ったのは松本市の村田モータースですが
整備士さんを始め、中々「個性的」な人たち。
IRCの2.50−17(純正)4,200円。


19:20
R20「道の駅・甲斐大和」にて。
店は閉まり、真っ暗。
防寒装備万全で暖かい為
昨年のような悲壮感はありません。


R20相模湖過ぎたあたりで、山のほうの闇の中にイルミネーション。
アミューズメント施設かと思い、近くに行ってみると
普通の民家が、電飾ハウスと化していました。
今日はクリスマスですが、明日には外すのかな?


八王子市街に入ってふと見ると、GPSの電源落ち。
導入当初は多発しましたが、対策後は久しくありませんでした。
電池入れ直したり、接点を磨いても、なかなか復帰せず。
何とか復帰しましたが、今後が不安です。
次買うなら、レジェンドですね。
2万円近く高いビスタにのみ付く機能は
ツーリングでの利用では、全て不要でした。

全体として、かなり無駄な停車が多かったです。
思いがけず寄り道、ならいいですが
そうではなく、変なほうへ進んでいたり
現在地が分らないといったもの。
大まかなルートは決めておくべきでした。
それさえあれば、2日で十分な内容。

3日目走行距離:414km
総走行距離:1108km
撮影枚数:831枚

前編へ

ツーリング記録TOP

HOME