2004年11月6-7日 町道高嶺線・ビーナスライン(1日目)

昨年泊まった、霧ケ峰の鎌ヶ池キャンプ場。
また今年も行きたいと思っていましたが
いつの間にか、冬期閉鎖直前。
近くの林道を物色すると、町道高嶺線と丸金林道が
良さげだったので、鎌ヶ池キャンプ場と合わせて行ってきました。

どうも寝付けなかったので、寝ないで3時出発。


5時30分、奥多摩周遊道路のゲート前。
夜間閉鎖の為、まだ開いていません。
気温8度。まだまだ暖かいですね。
35゜46’18.80”
139゜00’05.16”
R20は迂回して和田峠を走行せねばならず
先日の和田峠でのガス欠のトラウマから
今回は、奥多摩から柳沢峠を抜けていくルートを選択。


国道152号杖突峠付近。
35゜58’12.66”
138゜07’25.69”
ここから南東のゴルフ場方面へ進み
町道高嶺線を目指します。


杖突峠から入って約3.5km。晴ヶ峰カントリークラブの入口にて。
ここはそのまま脇を抜け、更に進んでいきます。


ゴルフ場から約3.2kmで千代田湖湖畔に出ます。
今日はひっそりとしており、景色も良いです。
35゜57’04.84”
138゜08’50.76”


ここは湖の北側を通って、東へ進む。
林道千代田湖枯木線です。
起点はわかりませんでした。


林道千代田湖枯木線の途中には
林道猿ヶ入線との分岐があります。
猿ヶ入線を進めば金沢林道と合流します。
今回は町道高嶺線を目指すので
千代田湖枯木線をそのまま進みます。


千代田湖枯木線は全線きれいな舗装路。
眺望は、ほどほど。


千代田湖枯木線の看板から約3.8km。
終点です。
35゜56’23.67”
138゜08’46.92”
T字路になっており、左(北)は町道入笠線。
右は町道高嶺線になっています。


町道高嶺線側の入口。
すぐにダートが始まっています。
入笠線側は千代田湖枯木線の舗装路が
そのまま続きます。
4km強で芝平峠に至りますが
過去に金沢林道より芝平峠へ行った際には
舗装路だったので、全線舗装路かもしれません。


町道高嶺線を進みます。
まずは超フラットダートから始まる。


入って5.4km前後?
下りのヘアピンコーナーにて。
もう路面は普通のフラットダートです。


基本的に、左右を木立に挟まれた風景が続きます・


入って9kmほど、入笠山の真西あたりに
とても開けた区間があります。
林道から逸れ、少し山を登って
カブと入笠山西側の山々の風景。
標高約1400m。
35゜53’55.22”
138゜07’09.57”


上の写真とほぼ同じ地点にて。
晴れ渡り、その分ちょっと暗めに撮りましたが
空が開けており、フラット路面で気分良し。


開けた区間は大体1.5km前後だったでしょうか。
ここは、その区間の終わり付近です。
35゜53’39.78”
138゜07’04.71”


落葉の絨毯


入って14kmほど。
石が敷き詰められ、走りにくい。
舗装の為の準備?
この先ずっと続くのかと焦りましたが
短い区間だけでした。


秋らしい風景を一枚。
入口から約20km、町道高嶺線の南端近く。
標高1135m。


上記地点より1.8kmで交差点に出ました。
入口から約23km。
35゜51’25.76”
138゜05’47.36”
左(東)で下るか、直進(南)で登るか。
反射的に直進してしまいましたが
町道高嶺線は残り約2km、一旦東へ下った後に
小豆坂トンネルを使って西へ抜けて終わりだったよう。
直進したお陰で、更に7kmほどダートを走る。


上記交差点を直進した先は林道月蔵線?
途中の鉄塔の下に看板がありましたが
そこまでの道は違うかもしれません。
月蔵山に向かいます。


高嶺線の交差点から4.5km。
月蔵山の頂上の北東500m。
ここで行き止まりでした。
左に登山道の様な細道がありましたが
既に迷子の為、進まず。
35゜50’24.62”
138゜05’05.95”

戻って、鉄塔付近から左に下っていく道があり
そちらを進みました。
35゜50’42.07”
138゜05’26.53”
(鉄塔付近)


そちらはこんな道です。
中央に草が生えており
カブにとっては実質0.3車線ほどの道が
ひたすら続きます。
路面はフラットダートの為
カブ位だと、爽快に走れます。
ブラインドではきちんと減速しましょう。


その先にこのような交差点。
鉄塔付近からは4,8km。杭には
「高遠町郵便局・簡保の融資で造った道」
との旨の記載があります。
カブは登っているように見えますが
少し戻った為で、実際には上から下ってきました。
背後に道が続いていたのですが
地図を見ると、特に記載が無いので
この左右の道が本道で、背後の道は支線だったのかも。
進んでいないので未確認。
35゜50’30.83”
138゜04’48.36”


上記交差点から左を下って2km。
看板で、今までの道が林道鍛冶村線だった事を知る。
ここからは舗装路になります。
鉄塔からだと約7kmの地点。。
ただし、ずっと鍛冶村線だったかは不明です。


林道鍛冶村線を下っていくと
国道152号高遠町東高遠のここに出ます。
35゜51’03.33”
138゜04’34.35”
ここから南下し、高遠湖、美和湖の脇を抜けて
黒河内林道を目指します。


国道152号、美和湖の南で左折(東)し
南アルプス林道に入ってきました。
入って1.7km付近の様子。
この林道は戸台大橋を渡って東に分岐しますが
そこから先は一般車両は通行できません。
黒河内林道へは、戸台大橋を渡らず
道なりに直進します。


国道152号から東へ進んで12.5km。
戸台大橋を過ぎて、すぐ。
黒河内林道の入口に到着。
35゜47’04.65”
138゜08’21.21”
以前、一度のんびり走っているので
今日は写真は数枚のみで、走ることに専念。


黒河内林道の様子、その1。
場所は不明ですが、中盤に差し掛かる辺り?


その2
同じ場所で、山の木々の色づき。


その3
林道に入って21km付近。


黒河内林道に入って26km。出口です。
今日もゲートは開いていました。
35゜53’31.60”
138゜09’40.30”


前回は雲がかかって今ひとつだった
NTT入笠無線中継所への道で写真を撮ろうと思い
向かうも、今日はゲートが閉まっていました。
快晴なのに残念です。
35゜54’06.53”
138゜10’12.79”


入笠山の北から、芝平峠に向かう道を進むと
丸金林道がありました。
35゜54’28.33”
138゜10’35.29”
芝平峠からの金沢林道は以前に行ったので
今日はこちらを進みます。
金沢林道と共に、富士見パノラマリゾートの
MTBのコースにもなっているようです。


丸金林道は、ひたすらダウンヒル。
減速を促す為なのか、所々で人為的な溝&土盛りがあります。
そこまでの路面も中途半端な荒れなので
それなりの速度が出て、それらに遭遇する可能性も。
そうなった時は、道も細いので結構危ないかも。


ここらへんが一番きつかった場所。
入って2kmほど。
きつい傾斜・荒れた路面のヘアピンコーナー。


道を横切って設けられた溝&土盛りが見えるでしょうか?
カブだと、ゆっくり越えないと下腹を激しく打つと思います。
オフ車でも、ゆっくりアプローチしないと
危険な状況になりそうです。


林道というか、遊歩道というか・・・、独特な造りですね。
左右に壁があり、笹も植えられ、ガードレールのよう。


丸金林道での落葉の絨毯 


麓近くでは荒れている箇所も。
コブシ2個分くらいの石が点在。
踏まないように注意です。


入口から約6kmで、この道に出ます。
国道でも県道でもないようなので名称は不明。
入笠湖の南東500mあたりです。
35゜55’41.57”
138゜11’59.54”
案内板によればMTBコースは、まだ2km残っているよう。
周囲にダートらしき道なし。ネットで調べてみると
2km南のゴンドラ山麓駅がゴール。
ここからは、舗装路です。

別にコース目的ではないので、R20に出て諏訪へ。
諏訪から県道40号・県道194号にて
奥霧ケ峰鎌ヶ池キャンプ場へ。


太陽が沈む直前に辿り着けました。
昨年同様、牧草サイトへ。
カブをテント脇に置いていいか尋ねると
「道が荒れているので、行けるところまでどうぞ」
ということだったので、今年はカブも一緒に。
36゜07’19.24”
138゜10’21.88”
標高1645m。

今年も牧草サイトを独り占め。
下の土のサイトに何人か先客は居ます。
あちこちにフンが転がっているのが駄目なのかな?
(今年は昨年に比べ、やたらと増えていました)
マットなんか無くても快眠できて、オススメなのに。


夕日に照らされたカブを撮ってみました。
なんだかカタログのような写真。


夜になれば、満天の星空。
19時、気温2度。
下の明かりは、テントです。

徹夜のせいもあり、この後シュラフに入ると同時に落ち、1日目終了。

1日目走行距離:315km

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