2004年10月16-17日 小武川林道・鈴嵐林道・チロル(前編)

今週は、オートキャンプ牧場チロルで泊まることが目的。
昨年、霧ケ峰で牧草の上で寝る爽快感を知り
牧場のキャンプ場を探していました。
で、そこから付近の林道を適当に周るつもりで。

9時30分自宅を出て、14時前後に武川着。
まずはチロルへ。
テーブル・椅子が近い方がいいだろうとの配慮で、
管理棟前の土のサイトを割り当てられましたが
希望すれば一段下の草のサイトにも行けます。
ただ、そちらはファミリーキャンパーで賑わっており
のんびり過ごしたいので、今回はここで。


付近散策の前に、積載量を減らすためにテント設営。
小川のアーディンDXを初めて使用します。
モンベル・ムーンライト2型に比べると設営は面倒です。
室内は狭く、2人は無理。
前室にカブが収納できればと思いましたが、駄目でした。
同社から類似コンセプトの新モデル、「ステイシー」も今年発売。
前室に更に余裕があって良さそうです。

不要な荷物を置いて、再出発。
キャンプ場へ来た道を登っていきます。
既に林道精進ヶ滝線だったようです。
チロルから1kmほど登るとゲートがあります。
(このゲートは起点より3.3kmの地点とのこと)


林道精進ヶ滝線は普通の舗装路です。


最近続いていた台風などの影響でしょうか?
道路に土砂が流れ出しています。


ゲートから約4kmで見返り峠があり
更に約2.5kmで、精進ヶ滝への、この分岐があります。
左は本道、精進ヶ滝方面へは右折です。
35゜44’25.03”
138゜20’22.15”


精進ヶ滝方面へ右折して間もなく。
石空川(いしうとろがわ)にかかる精進ヶ滝橋。
35゜44’20.20”
138゜20’07.93”
精進ヶ滝へはここを渡って行きます。
滝まで歩いて30分かかるとのこと。
時間が無い為、滝へは寄らず。
「橋の下にスズメバチの巣」との警告がありました。


分岐から約2.8km。モジリ峠付近。
35゜44’04.56”
138゜20’25.51”
背後には林道舗装工事の事務所があり
工期は16年5月21日から
12月16日までとなっていました。
そして、ダートが始まります。


ダート開始から400mほどで工事中。
もしかしたら、と思って近づいてみましたが
駄目というジェスチャーをされたので断念。
35゜43’50.80”
138゜20’27.48”

とりあえず引き返し、精進ヶ滝線と接続する林道釜無川右岸線へ。
チロルのすぐそばに入口があります。


林道釜無川右岸線の入口。
35゜46’11.87”
138゜20’20.36”
全面舗装路の上、全体としては眺望は今ひとつですが
景色の素晴らしい場所がありました。


林道の様子。
いたって普通の舗装路。


入って4kmほどの地点。
ここから八ヶ岳の編笠山(多分)が見えます。
夕日に照らされて、まるで絵画のようでした。
35゜46’04.55”
138゜21’15.35”


上記地点より1kmほどで分岐があります。
右手に進めば本道ですが、とりあえず左へ。
左に入っての道はこんな感じです。
今日は、濡れた落ち葉で滑りやすそうでした。


更に進むと、本道との分岐から2kmほどで
甲斐駒カントリークラブの北東端あたりに出ます。
ここからも編笠山(多分)が見えますが
沢山の人家も目に入ってしまうので
今ひとつですね。
35゜46’39.37”
138゜21’42.67”


ゴルフ場に出た分岐から5.2kmほどで
林道釜無川右岸線が終わりました。
35゜46’28.29”
138゜22’29.04”
本線・約10km(全舗装)でした。
いい景色には出会えましたが、あえて通るほどではないかも。


チロルの管理人さんに薦められた武川村営むかわの湯へ。
きれいな設備で、のんびりできました。
大人500円。
35゜47’01.71”
138゜22’44.62”
武川村は11月1日に合併して71年の歴史の幕を閉じ
新たに北杜市(11月1日より閲覧可)となるそうです。



武川の湯・国道20号牧原交差点付近から
10kmほど20号を諏訪方面へ。
道の駅はくしゅう」の隣にある
食鮮館エブリ」にて夕食の買い出し。
35゜48’38.63”
138゜19’51.31”


そしてチロルへ戻って食事。
川の音なども無く、静かな環境。
満天の星空。
そして、寝る。


翌朝。
キャンプ場内の様子。
駒ケ岳(多分)などが見えます。


ヤギが数匹放牧されています。


キャンプ場全景。
中央付近がテントが集まっている所。
左手の建物は炊事場や管理棟、トイレなど。
設備はみんな新しくきれいです。


駒ケ岳(多分)などと牧場。


昨晩のキャンプ場の夜景に写っていたのはこの2体の木像です。
右手は管理棟。料金はバイク1名1500円。
鎌ヶ池キャンプ場と並んで、また行きたいキャンプ場です。
35゜46’13.93”
138゜20’20.03”
そして出発。


国道20号・小武川橋と小武川。
この橋付近から西へ進んで小武川林道へ。


小武川橋付近から西へ4kmほどで
小武川林道の入口。
35゜46’05.64”
138゜22’15.51”


カーブに大きな石が積まれています


入口から約1.8kmでゲート。
35゜45’43.04”
138゜22’03.74”


ゲートから約1km。
東京電力小武川第4発電所通勤橋。
上と横にあるワイヤーのカーブに心惹かれます。
林道沿いに、東京電力のこのような橋が
数ヶ所ありました。


第4発電所通勤橋より500mほど。
林道下来沢線起点。
一般車両通行禁止となっています。
案内板の地図上、2km前後のピストン林道のようです。
35゜45’30.00”
138゜22’18.66”


道幅が広く、フラットな路面の場所にて。
山々が連なっています。
下来沢線の所から2.5km前後の場所です。


同じ場所にて。
無駄に広く、無駄にフラット。


小武川沿いを走ります。
15分に1台くらいは車とすれ違います。
セダンが多く、クロカンなどは少なめ。


下来沢線から4.2kmほどで
右に上来沢ダムへの分岐があります。
(分岐の位置)
35゜44’40.40”
138゜21’59.22”
画像は分岐を入って数百メートルの所。
濡れて路面が軟弱になっています。
渓流沿いを走ります。


分岐を入って約1.6kmほどの上来沢ダムから
更に600mほど進み、こんな所に出ました。
35゜44’36.80”
138゜21’15.90”
ヘビもいましたが、すぐに逃げて行きました。
小川を渡れば、まだ若干進めそうでしたが
時間的に厳しいので、ここで引き返す。


本線に戻ってます。
上来沢ダムへの分岐から1.2kmほど。
崩落の跡がありました。


道端のススキが秋を感じさせます。


上来沢ダムへの分岐から3.2kmほど。
御座石鉱泉方面との分岐があります。
35゜43’52.52”
138゜21’45.20”
右が御座石方面、左が本道。

画像枚数の関係上、ここまでで前編です。
できれば1日目・2日目としたかったのですが
出発が遅く、1日目はあまり走れず、内容も無く。

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