2004年7月10日 多々石林道 (前編)

先週は甲子林道へ行きましたが
「多々石林道はもっと楽しい」と言う情報を得ましたので。
2週連続で福島県に行ってきました。
午後からは雨が降るとのことなので、雨対策も。
3時15分出発。


今日に間に合わせるため、木曜の夜にオイル交換・タイヤ交換をしました。
オイルはG2を入れてみました。
最近、オイル関係のトラブルが続き、エンジンにダメージを
与え過ぎているかなと思い、少し硬めで保護重視。
タイヤはK860からD107へ。
チューブもタフアップに戻しました。
K860は走行約1500kmで、センターが2分山くらいでした。


国道4号を三島で左折、国道400号を西へ。
国道121号を北上し約13km。
栃木と福島の県境、山王トンネルの前。
標識が3枚。国道121・352・400号を
一本の道で併用しているようです。
37゜04’08.56”
139゜44’49.92”


そのまま国道121号を北上。
国道289号へ左折し、西へ約25km。
駒止トンネルの直前に多々石林道の入口。
37゜11’02.07”
139゜37’29.31”


入ってすぐに、こんな路面になりました。
舗装直前って感じの砂利敷きで、幅も広い
あれ、間違ったかな?。
入口の工事の看板には「飯豊・檜枝岐線」とありましたが
位置的には、ここのはずなんだけど・・・


とりあえず先へ進むと、入口より約2.5kmほどで
突然道が狭くなり、寂れた林道の雰囲気を醸し出す。
(画像の中段より上)
どうやら、ここでよさそうです。
「熊出没注意」がコピーして貼られています。
狂暴そうな熊だなぁ。


入っていくと、こんな感じ。
細くて、あまり林道って感じじゃないですね。


道があっているのか不安になりました。
時折、生い茂る枝葉の間に
頭から突っ込む必要がありました。


ようやくガレて参りました。


道の半分がクレパスになっています。


石も大きくなってきました。
走りづらいです。時折、足を付く場面も。


道も狭いというのに、ひどい路面です。


ここでひと休み。
道路脇に車1・2台分ほどのスペースがありました。
暑くて汗ダラダラ。
入る前の気温で33℃ありました。
下手すると熱中症です。
500mlのペットボトル2本持参で
なんとか凌ぎましたけど。


入口より約4.5km。
路肩が崩れています。4輪の通行は困難です。
37゜10’22.59”
139゜36’48.37”


所々で濡れています。
こういった土・砂利の所は別に構わないんですが
粘土質の箇所もあり、そういった所は滑りやすいので
注意が必要です。


狭い道全体がクレパスのようになっています。
そこへ石も転がり込んでいます。


「すいませーん。クレパス、2つ下さい。」
「へい、お待ち!」
道の左右がクレパスで、右が粘土質・左がガレ。
ガレを選択。


ここは記憶に残っていないんですが
細いガレ気味の登り坂のようです。
こんな所あったかな?


粘土質の路面で、クレパスに水が溜まっています。
路肩に余裕がなく、滑りやすい。
滑り落ちたら危ないので、最初からクレパス部分を走行。
抜け出す時に登らず、持ち上げて脱出。


入口より約5km。多々石林道のお楽しみポイントの1つ。
崩落した土砂が、そのまま道と化しています。
D107のカブでも、1速なら難なく登っていきます。
37゜10’13.77”
139゜36’48.21”
高さは約3m。大名栗林道でも似たようなのがありました。

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