2004年4月24日? 金沢・黒河内林道

まず富士山周辺に行くか、長野方面に行くか迷う。
とりあえず長野方面を目指す事に。
帰り道、えらい目に遭いました。


竜王町のコンビニで休憩。地図を眺める。
南アルプス林道が近かったので来てみました。
起点の看板下にて。
12時6分
35゜38’15.40”
138゜22’26.02”
702m


夜叉神トンネルの手前で通行止。
左の建物には管理人がいます。
35゜38’07.63”
138゜20’38.54”
1385m


戻ってきて、御勅使川沿いの小曽利・古屋敷付近。
学校の前の川に、鯉のぼりが連なっていました。
もうすぐ端午の節句ですね。
35゜38’15.29”
138゜22’51.37”
663m


国道20号を北上し、茅野市・宮川坂室交差点付近。
14時4分
自販機コーナーで休憩。地図を眺める。
金沢林道・入笠山・黒河内林道が近いので
今日のメインは、そこに決定。


は〜い、「さぼちゃん」で〜す。
・・・・・・・・。
ぜんぜん、可愛くないんですけど。
この砂防ダムのニックネームだそうです。
スリットダムという新しい構造。
35゜57’15.36”
138゜10’18.33”


思い付きで決めたため、金沢林道の入口が判りません。
付近の山を彷徨っています。
どうやら、ここも違うようです。


また別の道を登ってきました。
10m位の木が横たわり、道が塞がれています。


肩で担いで、なんとか除けました。
ここも違うような気がしますが、とりあえず先へ進む。


道端にスズキ「ランディー」というバイクが放置されていました。
1970年代中期のバイクだそう。


絶対、金沢林道には向かっていない。
間違いない。


こんなところに出ました。
左手が緩斜面になっており、その先は小川。
斜面でコケて、アキレス腱と手首を傷め
泣きが入る。
35゜57’27.79”
138゜10’14.44”
931m


その後、キャンプサイトに出たりしながらも
ようやく金沢林道入口。
14時54分
35゜56’18.97”
138゜11’20.01”
923m


信越電気通信局のアンテナが立っています。
35゜56’45.67”
138゜10’42.55”
1066m
私の背面に展望スペースが設けられています。
でも、眺望はもう少し先の展望台のほうが
断然良いです。


で、ここが次の展望台です。
階段があり、そこを登った所より。
左のほうにも山が続いており
赤岳・天狗岳・茶臼山などが一望できます。
35゜56’51.96”
138゜10’18.62”
1131m


金沢林道の路面の様子。
整備されたフラットダート。


名無しの橋のあるところ。
ここだけは崩れて、ちょっと荒れていました。


林道猿ヶ入線との分岐。
手前から登ってきました。
右で猿ヶ入線、左で金沢林道。
35゜56’46.03”
138゜09’25.87”
1298m


金沢林道の後半の風景


金沢林道の後半の風景その2


右手を入っていくと、茅野市唯一の高層湿原「千軒平」だそうです。
35゜56’22.49”
138゜09’30.35”


上と同じ場所にて。
ここ金沢林道はMTBのコースになっているようです。
マウンテンバイクへの注意書きは珍しいですね。
私は時間が遅いせいか、1台も見ませんでした。


15時51分
金沢林道終点。芝平峠。
4つほどの道が、ここから分岐しています。
石碑には「国道記念碑」と書かれています。
35゜55’57.49”
138゜09’39.54”
1459m


金沢林道終点から入笠山へ向かう道。
幅は狭いが、きれいな舗装路で
走りやすく、気分良し。


入笠山スキー場の前にて。
右奥のほうから出て来ました。
35゜54’08.19”
138゜10’22.21”
左へ進むと黒河内林道方面。
こちら側からは林道入笠線が始まる。
入笠線の途中から林道釜無山線も出ています。


上記地点に着いた時は、どちらへ進めば
黒河内林道方面か分からず
とりあえず左のほうへ進むと、すぐにこの看板の所へ出る。
「長谷村・高遠町 ご案内」
看板を右に曲がり、ダートを登っていく。


1km程で突き当たり。
NTTの入笠無線中継所。
16時9分
35゜54’19.07”
138゜10’08.56”
1875m


中継所までの道は、牧場の間を走る。
雲が無ければ良かったのですが。


こんな風景です。
右奥の方には、鹿のような動物が放牧されていました。
戻ってきた時には居なくなっていました。


分岐に戻り、入笠林道を進んだ途中。
眺望の開けた場所。
35゜53’46.49”
138゜10’32.66”


入笠林道の途中、林道釜無山線の入口。
どうも黒河内林道方面とは違うようだ
ということで、ここで休憩し地図を開く。
16時39分
35゜53’10.90”
138゜10’48.63”
1825m

先ほどのスキー場のところへ戻り、また左のほうへ進む。


影も長くなってきました


牧場の間の舗装路を走る。
途中で中継所方面を振り返る。
アンテナは画像右側の切れて少しの
あたりにあります。


牧場の途中から、黒河内林道の起点があります。
ゲートを開け閉めして入るとのことでしたが
今日は開いていました。
17時2分
35゜53’31.79”
138゜09’40.47”
1737m


黒河内林道、入ってすぐの風景。
路面はフラットダート。


左手に小川が流れています


道の脇に、まだ雪が残っていました。
この付近だけでしたし、走行には支障無し。


切り出された木が置かれています。
林業のための道、林道。


手前の杭は雪崩防止の為?
奥の紫の網は崩落防止工事の下処理でしょうか。
気味悪い色です。別の色にして下さい。
35゜51’37.17”
138゜09’03.20”
1604m


道は、フラットダートで変わりなく、デコボコもありません。
眺望は良くありませんが、閉塞感は高くないです。


岩の露出したコーナー。
この林道では、こういった場所はごく一部。
多くは木々のある土の山肌。


直線部分や見通しの良いコーナーが多く
路面も整備されているため
未舗装林道としては、スピードレンジは
高めになると思います。
ビッグオフだといい感じかも。


左右に岩のある場所。
この林道ではここだけでした。
35゜49’32.36”
138゜09’13.61”
1295m


西日に照らされた山々が、直線から登り坂の
緩やかなカーブに差し掛かる所で顔を覗かせる。
もしや登りきった先は、と期待して途中で撮影。
この時、2台のビッグオフとすれ違う。
前の人は突然だったため会釈、後ろの人とは手で挨拶。

登った先も特に景色に変化無し、残念。


17時50分
黒河内林道の出口。長谷村側です。
35゜47’04.37”
138゜08’20.35”
1033m


18時5分。
南アルプス林道を走る長谷村営バスの
「仙流荘」バス停にて。
もう本日は終了した模様。
35゜46’07.82”
138゜05’35.69”


上記バス停の自販機にて。
「カロリーメイトは商品が出ません!ご注意下さい」
売り切れランプは付いていません。
張り紙する前に、売り切れランプを付けたほうが
いいのではないのでしょうか。

このあと、下道を使うと帰宅が深夜になりそうだったので
中央道伊那ICより、高速に乗る。200km程の道のり。
諏訪湖SA・双葉SAと寄って、順調だったのですが・・・


20時36分。双葉SAを出て11分後。
100kmで走行中、リアタイヤがパンクし路肩に停車中。
「境川高架橋」という看板にカメラを載せ、15秒露光にて撮影。
山梨県東八代郡境川村三椚付近。
パンク修理道具は持ち合わせていませんでした。
35゜36’12.63”
138゜36’32.10”


22時35分
路肩を低速走行し、一宮御坂ICを降りて
甲府を目指して国道20号を戻る途中。
ローソン石和バイパス店。
35゜38’36.95”
138゜37’58.78”
ここに来るまでは、甲府にてレンタカーを借り
載せて帰って、翌日返しに来る計画でした。
店の前の電話帳にて調べ、TELを掛ける。
全滅。
国道20号を自走し、自宅まで帰ることを決意。
スナック菓子・水・歯ブラシ・ハミガキを購入。
歯を磨いてから出発。


23時26分
笹子トンネル(全長3km)の非常転回場所にて。
トラックが100km近い速度で走行しているので
生命の危機を感じ、車が途切れるのを待つ。
非常転回場所が見つかるたび
上り側・下り側に関わらず、逃げ込みました。


日付が替わり、0時5分
大月町真木の大月警察署前の気温計。
2度。ム、ムゴイ。
暖かい晴れの日だったので
オフ着上下に一枚羽織っているだけ。
35゜35’55.89”
138゜54’47.36”


1時45分
大垂水峠の東京・神奈川の境の看板下にて。
ここ大垂水峠は走り屋さんのメッカです。
土曜深夜ということで、沢山の走り屋さんが
猛スピードで走る中を、1台のノロノロバイクが
ぺったらぺったらと通り過ぎる。
でも、得体の知れない一般ドライバーよりも
走り屋さんたちのほうが緊張感を持って
走っているし、配慮もしてくれるので安心。
煽られたりという事もありませんでした。
こちらも最大限譲ったり、停車したりしますが。

3時49分
自宅着。

走行中、リアはズルズル流れ、常に細かなハンドル操作を要求される。
そのため肩がバキバキになり、翌日は肩が動かせなくなる。
大月を過ぎてからは、リアが回る度に突き上げられるようになる。
体全体にドンッ、ドンッと衝撃が来て、いずれリバーに
効いて来るのではと心配になりました。
(突き上げの原因はタイヤ交換時に判明)
チューブタイヤをなめていました。
今までチューブタイヤは、カブしか乗った事が無く
カブでのツーリング時は、予備チューブ等一式を
携行していますが、タフアップに助けられ
現場で修理・交換する事はありませんでした。
今後は、しっかりと一式携行し、
XRサイズでも簡単にできるよう腕を磨いていかねば。

[タイヤ・チューブの様子について]

走行距離:523km
(うちパンク走行約120km)
撮影枚数:510枚

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