雑記
2004.8.7
カブにフラッシング・オイル
『フラッシング・オイルはエンジンを傷めるので良くない』
伝聞の場合、上のようになりますが
実際には
・まめにオイル交換をしていれば必要性が薄い
・フラッシングオイルを入れた状態で回転を上げると傷める
といった感じのようです。
オイル交換は長くても1,500kmを目安に行っており
交換時には、一度新オイルを入れ循環させた後
捨ててから、さらに新オイルを入れていますので
フラッシングの必要性は薄い部類だと思います。
でも今日は所用の為に半日つぶれ、ツーリングに
行けず、試しにやってみました。
車両は25,000km走行のカブ90です。
前回のオイル交換からは、まだ300km未満。
<行程>
(1)古いオイルを抜く
↓
(2)新オイルを入れ、5分間アイドリング、排出
(フラッシングの効果を確認する為)
↓
(3)フラッシングオイルと新オイルを混ぜて入れ
20分間アイドリング、排出
↓
(4)新オイルを入れ、5分間アイドリング、排出
(フラッシングオイルを残さない為)
↓
(5)新オイルをいれる
新オイル(G1)単体はこんな色。
透明度の確認のため、下に新聞紙。
フラッシングオイル単体はこんな色。
近所のホームセンターにて300円ほどで購入。
製造元は三油化学工業となっていて
「GENTS エンジンフラッシュ」という製品。
これは(2)の行程にて排出したオイル。
実際にはやる必要のない行程ですが
フラッシングの効果を分かりやすくする為。
結構汚れてますね。
新オイルとフラッシングオイルを混合。
投入前です。
投入後、20分アイドリングし排出したもの。
(3)の行程
屋外の為、明るさも変わり、画像を単純比較はできません。
実際には「やや汚れたな」といった程度。
オイルのみとの違いが分かるほどではなく
効果の程は「うーん、微妙・・・」
ここまで見ていただいた方、本当に申し訳ございません。
やはりオイル交換をマメに行っている車両には
フラッシングは必要なさそうです。