2005年1月16日 大名栗林道

前日から今日にかけて、東北や関東で大雪だそう。
東京では、昨日も今日も雨です。
ここのところ、多忙でツーリングに出られず
スパイクタイヤ試用の機会も無し。
埼玉・秩父で積雪10cmという報を聞いて
山だから、もっと積もっているだろうと
大名栗林道に行ってきました。


大松閣の裏手、林道の看板の所にて。
奥に、この旅館の駐車場があるため
除雪され、放水されていました。
その為、雪も控えめ。


駐車場の先からは、当然の如く雪。
貴重な轍を追い追い、登ってきました。
まだ数百mといった所ですが
ここでノーマルタイヤの限界。
轍を逸れ、脇のスペースへ退避し、タイヤ交換。


スパイクに交換中。
今日は荷物も特にないので
ホイールごと持ってきました。
断然、楽。
ちなみに工具を雪の上に直置きは厳禁です。
帰るときに、念のため周りを掘り返したら
(自分の)ラチェット、スパナを発掘。
ごちゃごちゃやっているうちに、埋まったようです。
ボルト類など、小さく不可欠なものは論外です。


雪の積もり具合は、こんな感じ。
雪の紋様に、それなりに積もっている感が出てます。
20cm前後。
ここら辺が一番積もっていました。
(といっても、大して登らず逃げ帰ってますけど)
ちなみに、これは帰りの画像です。
下りっぽいのは全て帰りです。


実は、上のような画像の所は
スパイクを履こうが、チェーンを巻こうが
カブでは全く歯が立ちません。
非力な上、エンジンや泥除けが雪にまともに当たるので。
こういった轍があったからこそ走れました。
今日、4輪(恐らく1台)が走ったお陰。
なんだか悲しい。


更に先の様子。


上と同じ場所、逆から。


横から。
轍を走るとはいえ、幅は泥除けより少し広い程度。
その為、泥除けが削った雪が足元に巻き込まれます。
かつ、ダートの為に不安定で、足を出す状況が続く。
で、足を戻そうとするとペダル周辺に雪が積もっていて
膨れ上がっており、ブレーキが踏み込めません。
上の画像のような状況。
足で払ってペダルを探し出し、踏み込むのですが
こまめに払っておかないと、いざという時に危険です。


「保安林整備事業 平成14年云々」という
木製のオブジェがあるところで
車がUターンしたようで、轍が切れ
途端に進めなくなりました。
ここらでスパイクタイヤも限界かな
ということで、チェーンへ。


あらら、2.50−17用のチェーンが
スパイクタイヤでは長さが足りません。
(事前に合わせており、知ってはいました)
画像は、向こう側を繋げてある状況で
こちら側が、これぐらい足りませんという事です。
10〜15cm位足りません。
タイヤサイズは同じなんですが
トレッド面が広いせいでしょうか?


というわけで、雪のない所に移動して
再びタイヤ交換中。
風がやたらと強くなってきて
手袋が危うく崖下に飛ばされそうになりました。


ノーマルに戻して、チェーン装着。
チェーンバンドは2セット8個持参したので
7個着けてみました。
外す時、大変だったので
ほどほど(1セット4本)にしましょう。


で、いざ出発。
スパイクより数mほど先に進んだだけで
空回りして、全く進まず。
チェーンの場合、頑張るとチェーンバンドが
伸びて駄目になるので、すぐ諦めました。
といっても既に伸びてましたが・・・

この積雪量で、湿って重い雪質だったので
スパイクだろうが、チェーンだろうが
轍がなければ、カブでは入口付近から
ほとんど進むことができなかったと思います。
逆に昨年の様なパウダーなら
もっと進めたでしょう。

棒の嶺過ぎの定点撮影ポイントすら辿り着けず。
GPSはホルダーが見当たらず、持参しなかったのですが
ポイントまで、あと1kmほどかと思います。
バイク無しで撮っても、私にとって無意味なので歩いては行かず。


県道まで戻ってきて、チェーンを外す為に停車中。
前後ディッシュホイールになってます。


帰り道、ライコランド多摩店に寄る。
スーパークロスのDVDを購入して帰る。

雪の積もった林道(未舗装路)を数km走っただけですが
スパイクタイヤの印象を。
やはり、アイスバーンにおいて最も効果的でした。
地面の色が見えるような圧雪路では
走破性はチェーンと同じくらいですが
チェーンの様に気を使わない分、楽でした。
ただし、地面の色がわからない位の圧雪路では
よく滑り、チェーンのほうが安定。
また、新雪の上を走るのもチェーンに軍配。
雪を掻き出す量はノーマルに比べ、はるかに
多いのですが推進力には繋がらず。
今回のようにホイールごと携行する事は
通常しませんので、更にタイヤの交換の手間を考えると
林道走行はチェーンがあれば十分ですね。
もちろん、ひたすら凍結・圧雪の舗装路を走る場合は
スパイクタイヤでないと効率が悪いのでしょうが・・・

走行距離:100kmくらい
撮影枚数:144枚

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