2004年10月2日 ふじあざみライン(慣らし中)

9月26日に新しいカブが納車されたので、慣らしがてら「ふじあざみライン」へ。
慣らしという事で、時速40kmをリミットに。
交通量のあるところでは、流れに乗れず、寄って戻って大変ですが
気ままに走れる状況では、心地よい速度域でした。

朝9時。トイレに行きたくなりフラフラと起きる。
外をみたら晴れていた。
太陽が勿体無いので、寝ぼけ眼で10時に出発。
道志みちを経由して、まずは山中湖へ。


山中湖は通過予定でしたが、湖畔に味のある船着場を見つけ立ち寄る。
湖畔の船着場は、しっかりした造りでボートが係留されているものが多く
味気ないものが多いのですが、これはなかなか。
工事現場の仮設足場板が置いてあるだけ。
幅も細いので、下手するとバイクごとドボンです。


R138富士パノラマラインに入って13kmほど。
「富士登山道須走口」の看板があります。
ふじあざみラインの入口。
35゜21’43.93”
138゜51’43.63”
標高808m


ふじあざみライン、自衛隊演習場が両脇にあるあたりの直線。


高度を上げてゆくと、霧が出てきました。
道もカーブの続く、登山道路の雰囲気が。

峠道には入ると坂が若干きつめ。慣らし中のため、回転数を上げられず
一速で上がりすぎ、二速に入れると失速、の繰り返しでした。
通常は一速でもっと引っ張れるので、それほど忙しなくはないかと。


一般車両の進入はここまで。
第3駐車場にて。
35゜21’54.28”
138゜46’34.81”
標高1960m(GPS上)とのことなんで
スバルライン・スカイラインより2・300mも低いです。
霧で富士山山頂の方向さえわからず。

このあと一段下の第2駐車場に降りて撮影をしていると
足元の霧の中からガシャガシャというキャタピラー音が・・・


霧の中から、こんな車両が現れました。
一体何を運んでいるのでしょう?
左が進行方向。運転席・人は確認できず。
また霧の中へ消えていきました。


また同じ道を下って戻ります。
駐車場から少し下った所。
短い区間ですが、気持ちよさそうでしょ?


富士急行バス「馬返し」バス停前にて。
「毒キノコに御注意!!」
「無断立入り禁止・東富士演習場云々」
「自動車・バイク乗入れ規制区域−自然公園法云々」
といった看板があります。
旧登山道で、旧馬返しに当たる地点とのこと。


馬返しのバス停から少し下った所。
印象的なアップダウン。


ちょうど峠道が終わり、直線主体の道に代わる所。
ふじあざみラインの入口から6.7kmほど。
35゜21’46.81”
138゜49’31.39”
塀に「ふじあざみライン」の文字と鳥たちのイラストが。
海抜1120m。
この場所「小山町須走字凸凹山」という住所らしい。
凸凹って・・・


再び山中湖の船着場へ。
先ほどは、カブを乗せようと思ったら家族が来て
ココで遊び始めたので後回しにしていました。
もう曇っちゃってます。
足で漕ぐスペースも危うくて、ちょっと乗せただけ。
向こうまで行ければ、いい風景になりそう。
今回は装備もないのでここまで。


走行距離が200kmに達し、
カインズホーム富士吉田店で
新カブ初のオイル交換。
オイル(G1・608円)と廃棄パック(4.5L用・255円)を購入。
しめて862円は結構安いです。


ついでにデイトナのオイルクリーンボルトに交換。
カブはオイルフィルターがザルなので
かなり効果的に鉄粉を取ってくれます。
原付〜大型まで装着してきましたが
カートリッジ/ビスカス式なら必要性は薄いです。
ただし、ザルのカブには必需品だと思っています。
2,310円。

この後、R20で帰ろうかと思いましたが、たまには違う道でと
R20と道志みちの中間に位置する
県道35号・四日市場上野原線を使ってみる。
空いていて良かったものの、最後は10km前後走って
R20か道志みちに向かわないと
東京方面に抜けられないので
その手間を考えれば、抜け道としての利用価値は
余り無いように思われます。


真っ暗闇の道志ダム堤防上にて休憩。
ほんと真っ暗で怖い。
ダムから何か這い上がってくるかも?
ただし、車は時々通ります。
こんな所に人が突っ立ているのを目撃する車の人のほうが
よっぽど怖い思いをしているかも。
35゜33’01.87”
139゜08’00.50”

走行距離:253km
撮影枚数:264枚

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