2004年5月23日 大名栗林道
今週は珍しく日曜日に走りに出かけました。
翌日が休みでないと、遠出する気になりません。
近場の大名栗林道で土がジャンプ台のように盛られているとの
話を聞いたので、ちょっと見物に行ってみました。
大松閣のほうから入って1発目の盛り土。
高さはXRの全高と同じくらいですね。
山と山の間が広いので、最初の山が越えられれば
次も難なく越えられます。
ブロックタイヤでないと厳しいとは思いますが・・・
35゜51’42.73”
139゜09’04.96”
ちょっと厳しい、という方はこちらをどうぞ。
迂回路が設置されております。
とはいえ、こちらも土の斜面を登って行きますので
通過困難な車両もあるでしょう。
そういった場合は、ここで引き返すしかありません。
2発目の盛り土。(画像は帰り道時)
一発目より3km強。
ここは1発目に比べ、山の間隔が狭いので
早目に再度アクセルを開けないと、中でハマるかも。
上手い人ならジャンプで2山まとめて越えられると思います。
35゜51’57.30”
139゜08’13.52”
こんなの無理、という方。
こちらも迂回路が用意されております。
左手の細い道がそれです。バイク1台分ほどの幅。
隣は斜面になっておりますので、落ちないよう気をつけて。
今日は雨のため、滑りやすそうでした。
迂回路のほうが、ミスったときの危険度は高いです。
多少体力を使ってもいいから、リスクは背負いたくないという方は
岩山を登るのがベストかも。
2発目の盛り土から1kmほど先、長尾丸山頂上の
すぐ北のところで、このような倒木が道を塞いでいました。
35゜51’57.83”
139゜07’55.17”
高さが絶妙。
越えるなら(勿論降りて)、垂直に近いくらいに前を上げないと
腹が乗りそうにありません。
くぐるのが現実的ですが、この車格では
完全に寝かせて引き摺ることになります。
日曜の午後のひとときに、そんな真似はしたくないので
ここで引き返しました。
昼食を食べていた斜面より。
眼前に霧の海。
霧降高原有料道路で出会った雲海とは
比べるべくもないものですが。
霧でよく見えません。
大名栗林道の撮影ポイントの直線なんですが。
4月10日は・・・
路面は濡れて、普段より若干重くなっていて
それが楽しさにつながっています。
いい加減、危ないくらいに霧が濃くなってきました。
対向車が来ても、かなり近くまで気付けない位。
いや、来ませんでしたけど。
シールドが内側からも結露して見難さ倍増。
青梅方面へ戻る途中、成木7丁目の成木街道沿いに
高土戸入林道の入口がありました。
「たかっといり」と読むそうです。
脇から入り、500mほどでゲートにぶつかりました。
くぐろうか思案している時に、傾斜で立ちゴケ。
気分が萎えたので撤退。
直前でダートが始まり、期待したのですが・・・
35゜50’22.95”
139゜12’49.50”
帰路に着いたものの、今ひとつ物足りなさを感じる。
そういえば心霊スポットの旧吹上トンネルが
近くにあったはず、と立ち寄る。
新吹上トンネル・吹上トンネルの付近から
400mほど青梅側に下った所です。
バス停は都営バス「黒沢」です。
35゜48’48.47”
139゜15’13.37”
登っていくと、道は細くなっていきます。
途中、コンクリートブロックが2箇所に置かれており
4輪の進入を阻んでいます。
500mほどでトンネル直前の廃屋。
殺人事件が有ったとか、無かったとか。
多分、後付けの作り話でしょう。
ちなみに白い点々は雨です。
旧吹上トンネルの前。
確かに周囲は薄暗く、空気が重く感じます。
暗いのでフラッシュが発光してしまいました。
ちなみに現行を「吹上トンネル」とし
こちらを「旧々吹上トンネル」とするのは
間違いのようです。
怖いので柵越しに内部を撮影。
気合の1/8秒手持ち撮影で、周囲の様子。
心霊スポットと聞いてなければ
ただの寂しい廃トンネルなんでしょうね。
大名栗林道は近いうちにカブで再訪するつもりです。
前日22日、久々にバイクをまとめてメンテした際に
タイヤをブロックタイヤのダンロップK860に換えたので
盛り土を登れるか試してみます。
でも減りがメチャメチャ早いらしいので
それまで山が残っているか心配ではありますが・・・
走行距離:136km
撮影枚数:153枚