道の駅・大滝にて
２００４年１月３１日 雲取林道
１月２日に続き、またもＮ君とツーリング。
というわけで、秩父・三峰神社近くの
雲取林道へ行ってきました。
道の駅・大滝にて
二瀬ダムを抜けてきた先の秩父湖。
表面が凍結し、その上に雪が降って真っ白。
三峰神社に向かう途中のヘアピンから
雲取林道への分岐があります。
「林道白石山線」と看板にあります。
なんでだろう？
入口から多少入った所。
冬の割に、木々がいい雰囲気。
前回に続き、またもやＮ君が
タイヤの空気を抜いてます。
今回はタイヤを換えたので、いい掻きっぷり。
一度、オン用にした後、今日のために
純正に履き換えてきたそう。
鮫澤橋にて
ちょっと崩落してました。
この後出会う崩落の序章に過ぎなかったのは
この時点で知る由もなし
廃屋です。窓の右端にメットを被った人のようなものが・・・。
いや、人ですけどね。
またも廃屋。３軒ほどありました。
樽沢橋にて。
滝が氷結してますが、画像では判りませんね。
Ｎ君、滝の上に立つ。
林道よりの眺め。
それなりに開けてます。
大きな氷柱です。
Ｎ君の立っているところは、氷に覆われています。
通行止のゲートがありましたが、今日は開いてました。
北緯３５度５２分４８．７８秒
東経１３８度５５分３５．０９秒
高度８１６ｍ付近です。
ゲートの先の道。並程度の勾配はあるので
この路面だと結構登りにくいです。
歩いて登ってくるＮ君。
二人ともチェーンは使用していません。
チェーンがあれば、歩く必要は無いですね。
ここらへんは、荒れてる箇所が多いです。
２機のジェット機が、高空を向こうの山へと。
この画像では、ほぼ見えないですが。
やはり荒れてます
Ｎ君、スピンしてあわや転落の危機。
停止地点で動かないでもらい、撮りました。
後輪のあるラインを走っていましたが
前輪が崖まで２０ｃｍほどの所まで滑る。
崩落して０．３車線ほどになっています。
Ｎ君、後方に何かを発見し振り返る。
急斜面の途中に犬が！
下のほうから、蛇行しながら
手の届く所まで登ってきたところです。
直前は直角に近いため、引っ張り上げました。
ガリガリです。首にアンテナが付いていますが
飼い主は何をやっているのでしょう？
この痩せぶりを見るに、放し飼いとも思えません。
コーヒー牛乳を１リットルほどガブ飲みし
更に空いたペットボトルに噛り付いていました。
路面が、崩落した石に埋まっています。
まずＮ君が登る。途中で立ち往生し、「助けてー」。
二人で押して抜けました。
カブも二人で押して、２台が抜けたところ。
更に進むが、Ｎ君がここで音を上げたため
「先を確認してくるから」と、一人徒歩で先へ進む。
バイクを置いた地点は
北緯３５度５２分３９．３７秒
東経１３８度５４分２４．９２秒
高度１０３１ｍ付近。
ちょっと歩くと、崩落していました。
先へ進むと、さらにひどい崩落。
石がコロコロ落ちてきたので
やばいと思い、更に先へ。
更に先で。はい、また崩落。
結構大きな岩で構成されてました。
放置中といった感じですね。
で、また崩落。
崩落、崩落、崩落・・・
更に先へ進む。
先はまだ続くことを確認し、戻ることを決意。
歩き始めて２０分も経っているので
Ｎ君に連絡入れねば、と携帯を出すも圏外。
無線機もＮ君が持参していないため無意味。
歩いて戻ると、途中まで登ってきたＮ君に会う。
３０分ほど置き去りだったので、半ギレでした。
「転落したかと思った。一人じゃねーんだから」
口も利かずにどんどん下っていくため
更に機嫌を損ねてはイカンと必死に追う。
２９９号沿い、秩父市直前の横瀬町の悦楽苑に寄る。
埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬４３２４−２
ネット上で、量が多くて安いと聞いていたので
一度行ってみたいと思っていました。
悦楽苑の外観。
ガレージには、車２台・バイク１０数台。
更に店内の窓際には玩具が並ぶ。
バイク雑誌も読めます。
で、噂の大盛りチャーハン。スープ・コーラ付で８００円。安！
残しても、罰金等はありませんので心配無用。
それほど多くないように見えますが
目の前に置かれると、ちょっと引きます。
１０分で完食。
Ｎ君は、半分少々でギブアップ。
賭けをしていたので、Ｎ君におごって貰いました。
メニューです。
大盛りはたった１００円増しですが
どれもかなり多めになるようです。
気をつけてください。
冬の林道は、二人で行くに限りますね。
転落しても、一人じゃ誰にも気付いてもらえない。
携帯も通じなかったし。
翌日タイヤ（Ｍ３５）を見ると
結構ズタズタになっていました。
雲取林道のゲートより先は
オンタイヤのカブには、ちょっとハードなのかも。
走行距離：２２２ｋｍ
撮影枚数：３６９枚