2004年1月2日 広河原逆川林道

過去に「台風だから、ツーリングに行こう」という冗談(ソロ予定)に
マジで乗ってきたナイスガイ・N君と年始ツーリングを約束していた。
行き先は名栗〜秩父にある林道。で、その日が今日。
初ツーリングは、2人とも元日に済ませているという暇人ぶり。
(実は2人の予定が合うことは滅多に無い・・・)

注:スリックタイヤのN君に配慮し、今回チェーンは一切使用していません


N君が新年早々、大ボケをかましてくれた。
穴あきジーンズで待ち合わせに登場したものの
走り出すと「寒い。寒すぎて痛い」と言い出し
朝8時なのに開いていたジーンズメイト東大和店で
2,980円のオーバーパンツを購入。


名栗川橋の前です。
左端上段に見える「大松閣」(旅館)の
看板が、大名栗林道への入口の目印。
曲がってすぐに大松閣。その玄関前を抜けると
もうそこは大名栗林道。


ホテルの真横です。
「林道大名栗線」の看板。
道がいきなり凍ってます。


ほどなくして最初の広めのアイスバーン。
とりあえず、ここで軽く遊ぶ。
遊んでいると、上からオフ車の人が慎重に降りてきた。
双方苦笑いしつつ、オフ車の人はノロノロと通り過ぎて行った。
ナンバーを見ると足立。
こんな時間に抜けてきたとはとても思えない。
途中で引き返してきたものと思われます。、


雪など微塵も無い道が半分位。


こんな道があります、ということで。


奥のヘアピンカーブから抜けてきました。
ここら辺はずっと雪道ですね。
もうすぐ棒ノ嶺。


こんな感じ。パウダーじゃないので
ゆっくり走れば、普通に進める。
空転する箇所は、降りて一緒に走って
ある程度の速度になった時、飛び乗れば問題なし。


純正スリックタイヤ(山が無くなっただけ)のKSR。
空転がひどいのでエア圧を下げているN君。
エアをいじる前にタイヤを替えましょう。


棒の嶺はもう過ぎています。
程よい積雪量。
地の露出が無く、空転も余り気にしなくていい。


露出している路面は全てフラットダート。


走りやすそうでしょ?


青空をバックにKSRとN君


斜面に張り付いたまま、めくれ、転がり落ちたのか
ロール状の雪が落ちていました。


下りの圧雪路で半ゴケ。
記念写真を一枚。
更にもう一枚と回り込んだ瞬間に・・・


更に倒れて全ゴケ。
駆け寄るのを一瞬堪えて撮った一枚。
その葛藤が、ぶれに表れています。


大名栗線の風景


坂が道路右脇にあったので遊んでいます。
飛ぶのは控えめに。道路左の壁に刺さります。


屏風のような岩です。


大名栗線の終点。
広河原逆川林道に代わる。


広河原逆川林道にて


スリックタイヤで頑張るN君。
巻き上げている雪も控えめ。


秩父名栗線の入口。
6km先で土砂崩落の為、通り抜けできないとのこと。
左手には林道日向沢線の入口があります。
そっちも通行止めでした。


秩父名栗線は雪が結構多い。
更にパウダーのため、走りにくいです。


やたらとハンドル取られるんです。
N君は轍のせいじゃない?と言うが
私はフロントホイールに付いた雪の為と思う。


こりゃ、ひどい。


崩落現場直前の柵の前で佇む2台。


崩落現場。土砂はもう除去済み。
ただし、小石が5,6個落ちてきたので
落石には注意したほうがいいかも。


崩落現場の道路脇に
ひしゃげたガードレールと
支柱が積まれていました。


秩父側の通行止めの柵。


浦山ダム沿いの、ユニークな装飾で知られる寄国土トンネル。
こちらは名栗側。
「寄国土」は([う][ゆ][い]すくど)と色んな
読みが見られ、どれが正しい読みなのかは不明。


こちらは秩父側。こっちの方が好き。

なんだか林道だけで2〜30kmはあったような気がします。
帰りの国道299号に「ブラックアイスバーンに注意」との看板。
どう注意したらいいのか・・・

走行距離:161km
撮影枚数:363枚

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